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「冬蝉」ACT.3 ネタバレ感想。

2017/12/27
今日は朝から吹雪で寒くてつらくてテンションだだ下がりでした( ;∀;)
夕方にはメロディ早売りを入手できて心ほこほこで帰ってきたら、再び吹雪。
そういえば公式で雪と薪さんの組み合わせって見たことない。

「冬蝉」は、個人的には、回を追うごとに深く、面白くなっていってます。
青木が活躍しなくても、青薪がなくても、こんなに面白い。
それは薪さんの魅力と、清水先生の見せ方・読ませ方が、やはりすごいのかなと。
明日は仕事納めで一層忙しくなりそうなので、今日のうちに感想メモを書き散らかしておきます。
自分が書かずにいられないだけです。
ネタバレです。

 

 
まずカラー扉絵が美しくて美しくて、早く秘密の原画展しましょうよメロディさん( ;∀;)
カラーの美しさは勿論のこと、薪さんの美しさったら。
2ヶ月待った甲斐があります。
冬蝉はまだ完結せず、次号へ続きますが、冴子さんが亡くなったなら次回で終わりかなあ。
そういえば、まだ「冬蝉」というタイトルの意味も説明されていませんし。

薪さんが、とても薪さんでした。
余命いくばくもない病人相手に病室で、冷徹なお顔で容赦なくグイグイいくし。抜かりなさすぎるし。
でも決して相手を傷つけたくて楽しんで意気揚々とやってるわけじゃなく、薪さんの正義と信念に基づく行動なんですよね。
「余命あとどのくらいでしたっけ?」って言い方と顔が鬼畜じみてましたけど。
顔は笑ってますけど、追いつめて喜んでるんじゃなくて、怒りゆえにもう止まらなくなってるんですよね。
住田先生には理解してもらえないかも知れないけど。
青木ですら青ざめて何も言えてないし。
私だって、あの場に第三者として居たら「ひでぇ、このひと鬼だ」と思います…。

で、過去の薪さんと冴子さんのアレコレを笑い話にして朗らかに笑い飛ばす住田先生がすごい。
まさかの青木を超える天然ポジティブな大物がここに。
そして本当に生八ツ橋を買いに行く青木。
住田先生に深くシンパシーを感じる青木が、ああ…本当に苦労してるんだね…って(笑)
でも、君もそのうち薪さんのことを朗らかに笑いながら他人に語るようになるんだよ…!
「よかったですね、みんなの前で薪さんに怒鳴られて」とか。
「俺は初日に「異動願いを出せ」って3回も言われて(笑)、あの人少し粘着質ですよねぇ?アハハハ」とか!

住田先生が、これまた想像以上に冴子にぞっこんラブな人でした。
もちろん頭脳や性格にも惚れたんでしょうけど、つまるところは顔なの?やっぱり面食いなの?( ;∀;)
冴子さんの気持ち(犯行動機)は、分からなくもないけど、あまりに私利私欲すぎて同情もできない。
前回の冴子さんのあの発言が、ここにブーメランで繋がってくるの、すごい、えげつないって思いました。
でも、ここの薪さんの台詞「人の脳は平気で見るくせに、自分のは嫌だと言うのはずい分と勝手な」って、自分にも言ってるんだろうな…。
あの冴子さんですら、泣き崩れてしまうほど「見られたくない」ものがある。
自分は尤もらしい建前のもと、当然の権利みたいに見ていたのに。
なのに、自分は見られたくない。という原点みたいなところに、この話も戻ってくるんだなあと。

住田先生に「人の心はなくして云々」と言われた後の、薪さんの悲しげなお顔が…胸が痛い…。
ここで青木は、薪さんが慕っていた恩師とこんな形で決裂して傷ついてるのではと、心配そうに様子を気にかけてる。
だから、ここを次回で青木がフォローしてくれるのではないかと。
それで薪さんの心が少し軽くなって、青木への気持ちにも変化が起こるのではないかと期待してます。
あと、薪さんの「ついてくるな」は、もう口癖なんですかね?

さらに今回、鈴木のすの字も出てきませんでした。
もし次回で冬蝉完結なら、次回は鈴木氏登場して、例の彗星観測のアフターフォローあると思うんですけど(希望)。
そして清水先生のコメントに少し驚きました。
まさに単行本まで待てないから雑誌買い始めた人間がここにいます!います!はい!
清水先生ほどの方が、そんなコメントなさるなんて。
メロディの売り上げ部数、よろしくないのかな…とか穿った心配をしてしまうではないですか。
やっぱりアンケートハガキって出した方がいいんですかねえ。
 
23:54 秘密 | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
こんにちは はじめまして
こんにちは
はじめまして こうたと申します。

以前から 大人な文章で 素敵だなあ
とこっそりファンでしたが なかなか
コメする勇気がなくてすみません。
でも 今年のうちに 一度 ご挨拶したかったので お邪魔しました。

小鳥遊さんのお話 ほんと綺麗な流れでうっとりするのですが どうしてこんな文章を書けるのです?
うまく 表現できずに申し訳ないですが なにか いつも静かな曲が流れてくるみたい。

今回の冬蝉の表紙 よかったですね〜
もうあの無垢な少年のような薪さんに撃ち抜かれて しばしページをめくれませんでした。

あぁ 長々と申し訳ありません。
どうぞ 来年も素敵な青薪 書き続けてください。お待ちしております。
Re: こんにちは はじめまして
こうたさん、初めまして!
お越しくださり有難うございます~

> こんにちは
> はじめまして こうたと申します。
>
> 以前から 大人な文章で 素敵だなあ
> とこっそりファンでしたが なかなか
> コメする勇気がなくてすみません。
> でも 今年のうちに 一度 ご挨拶したかったので お邪魔しました。

あぁ……わざわざコメントくださり、ありがとうございます……!
自分の方が勇気がない引きこもり気質でして、こうしてお話しできるきっかけを作って下さったことに感謝です。
大人な文章だなんて思っていただけて嬉しいです。話の内容がぬるいので、せめて文や雰囲気ぐらいは大人らしく…と頭を捻ってばかりです。
あの、こうたさんの事、実は以前からpixivで存じ上げてます。
pixivは最近頻繁には見ないのですが、久しぶりに見に行く度にこうたさんの青薪小説が投稿されていて、しかも短期間に色んなお話を多く書かれているので、すごいなあと思いながら拝読しています。

> 小鳥遊さんのお話 ほんと綺麗な流れでうっとりするのですが どうしてこんな文章を書けるのです?
> うまく 表現できずに申し訳ないですが なにか いつも静かな曲が流れてくるみたい。

はあぁ…とても嬉しいお言葉ありがとうございます( ;∀;)
読む側としては静かな話も激しい話も求めるのに、自分が書きたいものを書くと、どうしても「なんか静か」な感じになってしまいます。
だから、もっと熱くて賑やかで激しい話をどうしたら書ける??と無い物ねだりをしてしまいます…。
でも、静かな曲が流れて、なんて素敵な表現で褒めていただけたら、もう胸いっぱいでニヤニヤしてしまいます。ありがとうこざいます!

こんな場所で申し訳ないのですが、こうたさんのお話は優しくて、薪さんと青木が幸せになるのを優しく見守っているように思えて、とても好きです。
青薪が好き、というお気持ちが伝わってきます。
そして音楽にまつわるタイトルやお話が多い印象で、クラシックに造詣が深い方なのかな?と(勝手に)思っていました。
私はクラシック音楽などは疎いので、クラシックに詳しい方はかっこよく見えるし羨ましいです。だってクラシック知識を創作に生かすこともできますしねっ。

> 今回の冬蝉の表紙 よかったですね〜
> もうあの無垢な少年のような薪さんに撃ち抜かれて しばしページをめくれませんでした。

本当に素晴らしい表紙ですよね。
カラー扉絵とは知らずにメロディを開いたので衝撃も大きくて、私もしばらく見とれてしまいました。
今回のお話を読んでから再び表紙の薪さんを見ると、切なさが倍増です( ;∀;)

> あぁ 長々と申し訳ありません。
> どうぞ 来年も素敵な青薪 書き続けてください。お待ちしております。

いえいえ!話しかけてくださって本当に嬉しいです。
そろそろネタ切れしそうで怖いのですが、ぼちぼちと頑張ります。
こうたさんの青薪小説も、これからも楽しみにしております(´∀`*)
良い年末年始をお迎えください~!

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